ボールを力強く打つために「手のひら偏」

皆さんご存じかと思いますがスパイクは様々な動作が組み合わさっています
簡単に分けると「助走」「ジャンプ」「スイング」など…

それに加え、トスの落下点を読み、ボールとの距離感も大切になってきます

バレーボールを始めたての方はなかなか難しい部分が多く、苦戦してる方も多いと思います

この記事では少しでもボールを打つ感覚が身についてもらえたらと思って書いています

ボールを打つのはどこを使う?

何を言ってるんだ、手に決まってるだろう。っと言われそうですが
僕がみていると手でもいろいろあります

指先、手首、グーパンチ、チョップなど…

筋力の個人差もありますが
ボールの形に合わせた手のひらで打つのが理想だと考えています

ボールに対して力がうまく伝わるように
面積の広い手のひらでボールを捉える練習が必要だと考えています

グーパンチだと形が崩れづらいのでボールを強く叩けるとは思いますが
コントロールが難しそうです

手のひらはテニスでいうとラケット

バレーボールはラケット競技と違い、手のひらでボールを打ちます

ラケットは強度の強いフレームがあり、しっかりボールを捉えれるガット(あみあみのやつ)があります
筋力がなくても、ラケットに当たれば何となくの返球はできます

しかしバレーボールはラケットがないので手のひらをラケットのように自身で作らなければなりません

もしテニスラケットのフレームやガットがフニャフニャだったらどうなるでしょう
想像通りボールをコントロールもできないし、相手コートに返球もできない可能性がほとんどです

ボールがうまく打てない方はまず手のひらがどういう状態なのか自己分析をしてみましょう

手のひらをつくる練習方法①

まずはウォーミングアップのキャッチボールから意識づけします
片手投げのキャッチボールはしていますか?

片手投げで相手まで届かない方は手の形が作れていない可能性あります

指にボールが引っかかるように投げれると指先まで手の形が作れている状態です
届かない方は手の形がフニャフニャなのでボールが手のひらで転がりながら投げるので飛距離不足になります

まずはキャッチボールから意識してみましょう

手のひらをつくる練習方法

次は床打ちです
サーブを打つ前によく床打ちをしてからサーブを打つ人がいますよね
あんな感じです

床打ちは手の形が作れていないと打てないです
それにボールの中心を打ち抜かないと戻って素直こないです

ボールコントロールの意味も含め、空き時間で練習しても見るといいと思います

手のひらをつくる練習方法③

実際には目線から上のボールを打つのがプレーになるので最後に壁打ちで練習しましょう

壁に向かってボールを打ち続けるだけですが
手の形が作れていないとまっすぐ戻ってこないので続きません

手の形だけではなくスイングや捉える位置でも変わってきますが
意識として手の形を作る感覚を忘れずに取り組みましょう

なかなか練習日でも個人の練習を確保するのは難しいかもしれません
練習日以外でなんとか感覚の練習をして練習日にその練習の確認をしてみる、そんな流れにしていけるのがりそうですね

コツコツ練習していきましょう!

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